ご当地の美味しいものと、おすすめのお祭りを紹介するシリーズ!
この記事では、長野県のご当地グルメと、おすすめのお祭りを4つご紹介いたします。
目次
「牛乳パン」は、知る人ぞ知る長野県のご当地パン!
牛乳パンって何?そんなに人気なの?
長野県のご当地パン「牛乳パン」。
牛乳が練り込まれ、ふわふわに焼かれたパン生地の間に、濃厚なミルククリームがたっぷりとサンドされた素朴な菓子パン。レトロなパッケージが特徴で、長野県各地のパン屋さんで作られています。
今回実食したのは、長野県小海町の「高原のパンやさん」で作られている”高原の牛乳パン”!
四角いパンの間に、濃厚なミルククリームがたっぷりサンドされ、両手に載せても余る大きさ。これは食べ応えがありそうです!
商品名:高原の牛乳パン
価 格:206円(税抜)
製造元:有限会社高原のパンやさん(長野県小海町)
HP:https://www.kougennopanyasan.com/
実際に食べてみた感想は??
早速オマツリジャパンメンバーで実食してみました♪
ふわふわの軽めの生地。クリームはわずかにじゃりっと感があります。軽くて食べやすいパンですね!(30代男性 編集長)
グラニュー糖のじゃりっと感がアクセントに!
オーソドックスなパンに、砂糖のシャリっとした感触の残るクリームも甘すぎず、大きいけど一人でまるっと食べれそう!(40代女性 編集部)
もともと、「子供達に栄養のあるパンを」との想いから作られたとされる牛乳パンは、サイズも大き目でべ応え満点!もちろん大人でもペロッと行けちゃう美味しさです。
生地がふわふわしているんだけど、噛むとしっかり小麦の甘みが。中にたっぷりと挟まったクリームが濃厚でベストマッチ!(30代女性 編集部)
しっかりパン生地からも小麦の甘みを感じられるのがいいですね!
大迫力の諏訪大社「御柱祭」
長野県を代表するお祭りと言えば、諏訪の御柱祭!
全国にある諏訪神社の総本山、「諏訪大社」で行われる御柱祭は、選ばれた16本のモミの木「御柱」として、山から切り出して里へ引き出し、境内に建てるお祭りです。
氏子たちが力を合わせ、山から木を切り出し、里を曳く様子は圧巻の一言!
正式名称は「式年造営御柱大祭」と言い、6年に一度(数え年で7年に一度)寅と申の年に開催されるお祭りで、次回開催は2022年を予定しています。
「野沢菜おやき」は長野グルメの定番!
そもそもおやきって?
長野名物として知られる「おやき」とは、小麦粉を練った生地の中に、野沢菜やあんこなどの具材が詰まったお饅頭のような食べ物。
中に詰まった具材はもちろん、生地の練り方や、仕上げの方法(焼く、蒸す、蒸してから焼く、囲炉裏で焼く…等)によってバリエーションが豊富なのが特徴!
今回実食した、いろは堂さんの「炉端のおやき」は、小麦粉とそば粉を混ぜた生地を窯焼きで仕上げることでこんがり、ふっくらとした食感に仕上げています。
「炉端のおやき」いろは堂
価格:204円(税抜)
HP:https://www.irohado.com/
実際に食べてみた感想は??
ほんのりしっとりしたモチモチの皮の中に、甘すぎず辛すぎずの味付けの野沢菜がちょうどいい。素朴な味は、子どもから大人までみんな美味しく食べれますね!(40代女性 編集部)
おやきは栄養バランスが良いので、お子様にもおススメです!
もちもちとした食感が楽しい薄めの生地の中に「これでもか!」と野沢菜がぎっしり詰まっていて大満足!ちょっと油気のある野沢菜が、生地と合わさって後を引く美味しさ。(30代女性 編集部)
素朴な味わいで、ついつい食べ過ぎてしまいそうです!
おやきと一緒に楽しみたい!「飯田のお練り祭り」
長野県の祭りと言えば、諏訪大社の御柱祭が6年に一度(数え年で7年に一度)開催されることで知られていますが…
実はもう一つ6年に一度開催されるお祭りがあるんです!
長野県飯田市で行われる「飯田のお練り祭り」!
大宮諏訪神社の式年祭礼に合わせて行なわれるお祭りで、大名行列や獅子舞が披露されます。
次回開催は2022年3月を予定。2022年は飯田のお練り祭り、諏訪の御柱祭、善光寺の御開帳と、3つの大きな祭り・行事が重なるとあって、長野県が盛り上げることが予想されます!
注目したい長野県のクラフトビール
長野県は日本で二番目に酒蔵の数が多く、その数は約80蔵!
地域色豊かなお酒の種類が多いのが特徴です。
ワインの産地としても明治時代からの歴史を持ち、生産量は山梨に次いで国内2位!近年では地ビールも盛んに作られています。
日本酒だけでなく、ワインや地ビールの種類が豊富な長野県。
どれを選んでも楽しむことが出来ますが…今回は、クラフトビールの中から軽井沢ブルワリー「桜花爛漫プレミアム」をご紹介します!
パッケージでお花見気分♪軽井沢ブルワリー「桜花爛漫プレミアム」
今回オマツリジャパン編集部でレビューしたのは、クラフトビールメーカー「軽井沢ビール」から発売されている、桜花爛漫プレミアム!
パッケージを覆いつくすほどの桜が描かれ、春にぴったりのクラフトビールです。
桜花爛漫プレミアム(軽井沢ブルワリー株式会社)
価格:276円(税別)
HP:https://brewery.co.jp/
実際に食べてみた感想は??
桜を思わせるようなふんわりとした甘みが感じられるビールですね。苦味が少ないので和菓子とも相性が良さそうです。桜餅と一緒に飲みたい!パッケージも桜満開で春らしいクラフトビールです!(20代女性 営業部)
桜餅と一緒に飲んだら、まさに春爛漫!
ホップの香りの良さが良い。こだわりが飲んで分かるクラフトビール(30代男性 営業部)
麦芽、ホップ、水、すべての原材料にこだわっている軽井沢ビールならではの味わいです!
2021年開催予定!「高遠城址公園さくら祭り」
桜の名所として知られる、長野県伊那市の「高遠城址公園」。
昨年は残念ながら中止となってしまいましたが、2021年の今年は感染症対策を徹底した上で「高遠城址公園さくら祭り」が開催されます!
高遠の桜は、コヒガン桜という種類で、ソメイヨシノより少し小ぶりで赤みが強いのが特徴。
古くから「天下第一の桜」と称されて全国的に有名で、「さくら名所100選」にも選ばれています。
七味唐からし「八幡屋磯五郎」は長野県ならでは!
八幡屋礒五郎の七味唐からしは、1736年(元文元年)に善光寺の堂庭(境内)で売り出したことに始まります。
そもそも七味唐からしは江戸時代に考案されたもの。
江戸の日本橋薬研堀町で発祥した七味唐からしは、薬効が期待されたことから寺社の門前で販売されることが多かったんだとか。
輸送が困難な時代に、ほぼすべての原料を近場で調達できたことも八幡屋磯五郎の七味唐からしが善光寺界隈で有名となった理由の一つ。
こうして、信州ならではの独特な風味を持った七味唐からしが作り出され、次第に定着していき、今ではすっかり長野県を代表する七味唐からしにとなりました。
気になる新味!七味ガラムマサラ
ガラム・マサラとは、インド料理で使用される辛いミックススパイスのこと。
なんと八幡屋磯五郎では、七味唐からしの焙煎技術を活かし、「七味ガラム・マサラ」を作ってしまったんだとか。
調合されているのは、唐辛子、クミン、コリアンダー、ブラックペッパー、クローブ、シナモン、陳皮の7種類!
一体、どんな味がするのでしょうか??
「八幡屋磯五郎」七味ガラム・マサラ◎缶 12g
価格:540 円(税込)
HP:https://www.yawataya.co.jp/
実際に食べてみた感想は??
カレーの中にどこか爽やかな風味を感じますね。香りも辛味も強烈で、近くで嗅ぐだけで鼻の頭が汗ばむほど。ひと舐めしたら5分ほど舌先の痛みに悶絶しました!(30代男性 編集長)
さすが老舗の焙煎技術!スパイシーさは折り紙付きです。
ちゃんとエスニックなスパイスなんだけど、どこか「和」の香りがするのがいい。カレーうどんやカレーそばなど、和×エスニックな料理と合わせてみたい!今回、試しにチーズトーストにかけて食べてみたら、すっごく美味しくてびっくり!(30代女性 広報部)
意外な料理との組み合わせが楽しめそうです!
八幡屋磯五郎の「七味唐からし」気になる新味と定番を実食レポ!
善光寺の門前町で楽しめるお祭り
善光寺がライトアップ!長野灯明まつり
「牛に引かれて善光寺参り」で知られる長野市の善光寺では7年に一度の御開帳が行われるほか、毎年2月には「長野灯明まつり」が開催されます。長野灯明まつりの期間中は善光寺がライトアップされ、幻想的な雰囲気に!
幻想的な善光寺をバックに、門前町を散策するだけでも楽しめます。
7年に1度の善光寺「御開帳」
善光寺御開帳は、普段は秘仏とされ安置してある前立本尊を本堂に遷し、参拝者に拝観の機会を与えるもの。
数え年で七年に一度行われており、もともと2021年春の開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2022年に延期されました。
2022年は、7年に1度の諏訪大社の御柱祭、飯田のお練り祭りが開催される年。
3つの大きな祭り・行事が重なるとあって、長野県中が賑わうことが予想されます!
まとめ
この記事では、長野県のご当地グルメと合わせて楽しみたい長野県のお祭りをご紹介しました!
アルプスの山々の麓、美味しい水と空気によって育つ長野県の「おいしいもの」たち。
ぜひ長野県のご当地グルメや地酒と合わせて、長野県のお祭りも楽しんでみて下さい!