「お食い初め(おくいぞめ)」とは生後100日~120日目頃の赤ちゃんに「食べ物に一生困ることのないように」と願をかける赤ん坊のお祝いの儀式です。「百日祝い(ももかいわい)」や「お箸初め」とも呼ばれています。この記事では「お食い初め」の基礎知識から、コロナ禍でもできる「オンラインお食い初め」まで、幅広くご紹介します。
平安時代から伝わる日本の伝統行事のひとつで、赤ちゃんの健やかな成長と「これから先、食べ物に困ることのないように」という願いを込めて、歯が生え始める生後100日~120日の頃に行います。
食器や祝い箸、鯛のおかしらなどの料理を揃えて、赤ちゃんに食べさせる真似をします。この時期の赤ん坊はまだ歯が生え揃っておらず、固形物を食べることはできないので、 ...