栃木県の北東部で福島県、茨城県と県境を接する大田原市。中世以来明治維新まで大田原氏の拠点、城下町として発展してきた街です。江戸時代には奥州街道の宿場町”大田原宿”としても賑わい、奥州街道27宿の中でも最大の本陣が置かれたと伝わっています。
この大田原で、毎年4月第三日曜日に開催されているお祭りを今回はご紹介。「大田原屋台まつり」です!
一日目が宵まつり、二日目が本まつりとして開催されている大田原屋台まつり。その歴史は江戸時代に遡ると言われ、大田原神社の例大祭の付祭として奉納されたのがはじまりとされています。
現在では9町から繰り出す豪華絢爛な屋台が見どころとして知られ、日が暮れてから9台が揃い行われる”ぶっつけ“でお祭りの熱量は最高潮を迎えます!