日本人にとって、欠かすことのできない年中行事のひとつが、初詣です。
現代では、無病息災はもちろん、恋愛成就や合格祈願、商売繁盛といったように、目的に応じてそれらに御利益がある神社仏閣に足を運んで参拝する方も多く、年末が近くなると神社仏閣の広告やテレビCMも増えてきます。
しかし、そのように初詣のために人々が遠出をするようになったのは、実は最近のお話なんです!
今回この記事では、意外と知られていない初詣の成り立ちや、時代に合わせてどのような変化を辿っていったかをご紹介します。
そもそも、なぜ年明けに神社仏閣へ挨拶へ行くのでしょうか。
その理由は、旧年を無事に過ごせたことに感謝の意を神様に捧げるとともに、新年が良い年になるように社寺にて願掛けを行う ...