冬といえば雪まつり!雪像やかまくら、屋台に並ぶご当地グルメなど、日本の冬を彩る雪まつりには、見て、遊んで、食べて楽しめる魅力が満載です。
今年、全国各地で開催される中にはコロナ禍を経て復活した人気の雪まつりも。この冬にぜひ行きたいオススメの10選をご紹介します!
目次
さっぽろ雪まつり【北海道】
札幌の冬の風物詩としておなじみのさっぽろ雪まつり。札幌市の大通公園を中心に、毎年巨大な雪像が作られることで全国的に知られています。雪像の大きさもさることながら、近年ではプロジェクションマッピングや音楽による演出も加わり、見る人を楽しませてくれています。
札幌に来たなら絶品グルメの数々も見逃せません!例年大通り会場に現れるグルメ屋台「北海道 食の広場」は残念ながら2023年は設置されませんが、会場周辺は札幌の中心地。近隣のお店で心ゆくまで地元の味を堪能しましょう。
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■開催日:2月4日(土)~2月11日(土・祝)
■会場:大通会場(札幌市中央区大通西1丁目~西12丁目)及びすすきの会場(札幌市中央区南4条通り~南7条通りの西4丁目線)
■入場料:無料
■詳細:さっぽろ雪まつり公式サイト
旭川冬まつり【北海道】
旭川冬まつりは、1960年(昭和35年)から60年以上続く北海道の冬を代表するイベントのひとつです。
会場には世界最大級の大雪像(メイン雪像は幅140m×高さ20m)をはじめ、市民の有志が作った雪像が並びます。
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■開催日:2月7日(火)~2月12日(日)
■時間:9:00〜21:00(最終日は20:00まで)
■会場
・石狩川旭橋下流河畔:大雪像、中雪像(10基)、小雪像(30基)、高校生雪像甲子園(10基)、雪の迷路、スノーアクティビティ各種 ほか
・平和通買物公園:氷彫刻世界大会(個人戦の合計25基程度)
■入場料:無料
■詳細:旭川冬まつり公式サイト
弘前城雪燈籠まつり【青森県】
弘前城雪燈籠まつりは、1977年(昭和52年)から北国の冬を楽しく演出しようと開催されているものです。雪化粧した天守がライトアップされるほか、約150基の雪燈籠や300基を超えるミニかまくら群が幻想的な風景を作りだします。
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■開催日:2月9日(木)~2月12日(日)
■時間:10:00~21:00(最終日12日は20:00まで)
■会場:弘前公園(国指定史跡「弘前城跡」)
■入場料:無料
■詳細:弘前観光コンベンション協会公式サイト
横手の雪まつり(かまくら)【秋田県】
「横手の雪まつり」には様々なかまくらが用意されています。元々、かまくらは中に入って正面にまつられた水神様に家内安全・五穀豊穣などを祈願する小正月の行事。この450年もの歴史を持つ伝統のかまくらをはじめ、一円に作られたミニかまくらもあります。
夕暮れ時になり、ミニかまくらにろうそくが灯った景色はとても幻想的でロマンチック。かまくら尽くしのお祭りです。
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■開催日時:2月15日(水)・2月16日(木)
■時間:18:00~21:00
■会場
・かまくら:横手市役所本庁舎前会場・横手公園(会場を巡回する無料巡回バスを運行)※子供たちによるかまくらでの接待は行われません
・ミニかまくら:横手市蛇の崎川原・横手南小学校校庭
■入場料:無料
■詳細:横手市観光協会公式サイト
犬っこまつり【秋田県】
約400年前、湯沢の殿様が「白討」と呼ばれる盗賊一味を掃討した際、再びそのような輩が現れないよう米粉で作った小さな「犬っこ」を家の前や窓々にお供えして願ったことが起源とされています。近年は、雪で作った「犬っこ神社」で「愛犬祈願祭」も行われています。
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■開催日時:2月11日(土)10:00~21:00 2月12日(日)10:00~19:00
■会場
・主会場:湯沢市総合体育館周辺
・サブ会場:湯沢市中心商店街
■入場料:無料
■詳細:犬っこまつり公式サイト
大内宿雪まつり【福島県】
茅葺き屋根の民家が30以上も立ち並び、江戸時代の宿場町の面影をそのまま残す大内宿。雪まつりでは本陣と雪蔵がライトアップされ、雪灯籠にろうそくの灯がともります。特に最終日の2月11日には、下郷町よさこいチーム「郷人」の演舞や冬の夜空を彩る打ち上げ花火など見どころがいっぱいです。
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■開催日:2月5日(日)~2月11日(土・祝)
■会場: 福島県下郷町大内宿
■入場料:無料
■詳細:大内宿観光協会公式サイト
裏磐梯雪まつり 裏磐梯ナイトファンタジー【福島県】
五色沼で知られる裏磐梯で毎年2月に行われる雪まつり。昼間はスノーシュートレッキングや雪のすべり台といったアクティビティ、オリジナルポストカードや缶バッジ作りなどの体験が楽しめます。
17:30からはナイトファンタジーがスタート。3,000本のキャンドルが雪原に灯り、18:30から花火も打ち上がります。また、会場には、終日「あったか屋台村」として色々な飲食物の屋台も。ほかほかのグルメが体も心も温めてくれます。
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■開催日時:2月18日(土) 10:00~20:00
■会場: 裏磐梯サイトステーション駐車場・裏磐梯サイトステーション・レンゲ沼
■入場料:無料
■詳細:裏磐梯観光協会公式サイト
湯西川温泉 かまくら祭【栃木県】
「日本夜景遺産」にも認定された「ミニかまくら」をはじめ、かまくらをテーマにした様々なイベントが開催されます。夜になって灯りがともったミニかまくらはとても幻想的でロマンチック。雪上の絶景が目の前に広がります。
「平家の里」会場では雪化粧した茅葺き屋根の古民家を背景に、大型のかまくらも。「湯西川水の郷」会場では、そり滑りなどの遊びが楽しめ、売店では温かい軽食や飲み物も販売。遊び疲れたら館内の温泉に浸かって温まれます。
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■開催日:1月27日(金)夜~2月26日(日)
■会場・時間・料金
・沢口河川敷ミニかまくら:期間中の金・土・日曜日のみ17:30~21:00点灯 入場無料
・平家の里:期間中は毎日かまくらを17:30~21:00点灯/施設入場料 一日利用券(9:00~21:00)…大人510円、子供250円 ナイトチケット(17:00~21:00)…大人300円、子供200円
・湯西川水の郷 スノーパーク: 1/29(日)~2/26(日)※毎週水曜日は休み/10:00~15:00(最終受付14:00)/入場料…大人1,000円、子供500円 ※そり遊び代付き、水の郷観光センター入浴代を含む
■詳細:日光市観光協会公式サイト
つなん雪まつり【新潟県】
「つなん雪まつり」は新潟県津南町で開催されている雪まつり。会場となる津南町は日本有数の豪雪地帯で、7m85cmという世界一の積雪を過去に記録したことのあるエリアです。
祭り期間中は、日本最大級のスノーボードのストレートジャンプ大会である「SNOW WAVE」も開催され、巨大かまくらやスノーキャンドル、雪上バイクやスノーモービル乗車体験など色々なイベントも行われます。祭りのクライマックスはスカイランタンの打ち上げ。大きな花火をバックに舞い上がる2000ものランタンが夜空を埋め尽くします。
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■開催日:3月11日(土) ※前夜祭 3月10日(金)
■会場:ニュー・グリーンピア津南会場、大割野特設会場
■入場料:無料
■詳細:津南町観光協会公式サイト
十日町雪まつり【新潟県】
十日町は、日本で最初に住民が主体となって雪まつりを行ったことから「現代雪まつり発祥の地」と言われています。
市民の手による雪像がエリアのいたるところに作られ、おいしいグルメやお酒、スノーアクティビティやミニSL(蒸気機関車)の運行など、老若男女が楽しめる催しが盛りだくさんです。
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■開催日:2月18日(土)午前9時~午後8時 ※1日開催
■会場:十日町駅・下条駅・越後水沢駅の3駅をメインイベント会場とした市内全域
■入場料:無料
■詳細:十日町雪まつり公式サイト