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コロナ禍にあって3年ぶりの公開開催。「無理せず松明1本ずつでも元に戻せばいい」と語る、その熱い伝承の思いとは?<松明あかし>

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燃えさかる巨大な松明が晩秋の夜空を勇壮に照らす!
今から約430年前に伊達氏と須賀川二階堂氏の戦いで散った兵たちの霊を弔うために始まったとされる「松明あかし」。福島県須賀川市で毎年11月の第2土曜日に行われる国内屈指の火祭りですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため一般公開としては3年ぶりの開催となります。
須賀川市の町をあげて行われる松明あかしに対する思いや、次の世代に伝承する取り組み、新型コロナウイルス感染対策などについて、松明をもりたてる会会長・佐藤貴紀さんにお話を伺ってきました。

佐藤 貴紀(さとう たかのり)

1973年福島県須賀川市生まれ。松明をもりたてる会会長。
松明をもりたてる会は、大松明・姫松明の製作から運搬、建て込み、点火までを行う市民団体。毎年すべて手作 ...

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