群馬といえば、都心からのアクセスもよく、多くの観光スポットやグルメが豊富な都道府県。テレビでも数々のオススメスポットが紹介されています。この記事では、オマツリジャパンならではの目線で、群馬県のご当地グルメとお祭りをピックアップ!実際に食べてみた感想と、様々なジャンルのお祭りのご紹介します。
目次
群馬のソウルフード「焼きまんじゅう」
「焼きまんじゅう」って?
群馬県民が愛するソウルフード「焼きまんじゅう」は、その素朴な味わいで、子どもにも大人にも大人気の軽食です。
今回ご紹介するのは、小麦と味噌の食文化が盛んな上州に所在地を置く「ほたかや」の焼まんじゅう。ふわふわもちもちの糀の香り豊かな生地に、ほたかや秘伝の味噌だれを塗り、焼き上げています。
群馬県では露店やお店で出来立てを食べることができますが、お土産用に自ら焼いて食べるタイプのものもあります。といっても、とても簡単に調理できますので、かつては群馬でしか食べることのできなかった「焼きまんじゅう」を家で食べてみませんか。
実食!味の感想は?
「甘さとしょっぱさのバランスが絶妙なみそだれと、外はカリカリ中はふわふわのお饅頭がマッチして美味しい!自宅だと串に刺せなかったのでお箸でいただきましたが、これは串に刺してかぶりつきたい!」(30代女性・広報)
「味噌が焦げる匂いが香ばしくてたまらない!お祭りの時に会場内でふとこの匂いを嗅いでしまったら、引き寄せられて買ってしまう。」(30代男性・営業)
「中にあんこが入っているものと思い込んでいたので少し戸惑いました(笑)」(30代女性・編集)
甘い&しょっぱい、カリカリふわふわ、味も食感も異なるのが美味しさの秘密ですね。
初めての焼きまんじゅうに戸惑いありましたが、みんなで美味しくいただきました。
群馬のソウルフード「焼まんじゅう」実食レポ<ご当地グルメ×祭>
焼きまんじゅうと縁の深い沼田市の「沼田まつり」
「沼田まつり」は、毎年8月3~5日に群馬県沼田市で行われるお祭りです。
須賀神社、榛名神社みこしの渡御をはじめ、豪華な山車(まんど)行列、千人おどりなど見ごたえ盛り沢山!その中でも、女性だけで担ぐ「天狗みこし」は迫力満点!巨大な天狗面をみこしに乗せ、およそ300人の女性が担ぎ、交通安全・家内安全・商売繁盛を祈願します。
群馬名物の変わり種「キャベツサイダー」
「キャベツサイダー」って?
夏秋キャベツの出荷量日本一を誇る群馬県嬬恋村を応援しようと、前橋市の中華総菜メーカー「みまつ食品」が発売したのが「キャベツサイダー」です。
みまつ食品で作るギョーザなどから出るキャベツの芯などの産業廃棄物を利用して作られたのがこのドリンクで、嬬恋村産のキャベツエキスが決め手です!鮮やかな緑色のサイダーは、キャベツの色だけでなく、味もしっかり再現されています。
実食!味の感想は?
「自分で買って飲むにはなかなかハードルのあるご当地サイダー!初めて飲んでみました!
ちゃんとキャベツのエキスも入っているんですね・・!
メロンソーダよりも明るい緑色は写真映えします◎
香りはサイダーの香りの中にキャベツが潜む不思議さ!通常のサイダーよりもキャベツなので(?)甘み少なめです!」(20代女性・営業)
「キャベツとソーダの意外な組み合わせ!ほんのりキャベツの味がして不思議な感じがする。ちょっと変わった面白いお土産としていいかも!」(30代女性・広報)
「本格的にキャベツの味と香りに包まれる!
目を瞑ればそこはもうそこは群馬のキャベツ畑!」(20代女性・営業)
キャベツがソーダになった!!!開発された「みまつ食品」さんの努力がここに実りました!
群馬のお土産といえば、キャベツサイダー!という日がいずれ来るのではないでしょうか!笑
群馬名物の変わり種「キャベツサイダー」を飲んでみた!実食レポ<ご当地グルメ×祭>
だるまの生産量No.1の群馬県の「少林山七草大祭だるま市」
全国で一番の「だるま」生産量を誇りる群馬県で、年のはじめの1月6日・7日に「縁起だるま」の発祥地と伝わる少林山達磨寺で開催されるのが「少林山七草大祭だるま市」です。
1月7日は霊符尊光臨の吉日であるため、1月6日の前夜祭から縁日が開かれ、そのご利益を求め、多数の参拝客が訪れます。
当日は300以上の露店が軒を連ね、さまざまなだるまが並び、境内はだるま一色!サイズも色も豊富なだるまには、それぞれ意味があるので、自分にマッチしただるまを選ぶことが大切です。
群馬県の名酒「赤城山」
名酒「赤城山」って?
な地酒「赤城山」は、日本百名山の一つでもある「赤城山」の伏流水を仕込み水にしている地酒「赤城山」は、辛口な味わいが特徴的。その「赤城山」の純米スパークリングは、ドライタイプのお酒に炭酸がベストマッチ。ほんのり甘さもあるので、お酒を飲みなれない方にもおすすめの日本酒です。
赤城山の山並みをイメージしたような白と青を基調にしたラベルも印象的です。
実食!味の感想は?
「甘すぎなく、バランスが取れて飲みやすいスパークリング。これは春に、花見に持ってこいの一本だと思います。」(30代男性・取締役)
「口に含んだ時はふんわりと甘さが広がるけれど、後味はスッキリとしていて飲みやすいです!スパークリングなので食前酒として飲んでももいいかも!ついついたくさん飲めてしまう味なので良い意味で注意!」(20代女性・営業)
「口当たりが良くて、香りが華やかで、ほんのり甘口。とっても飲みやすくて美味しいスパークリング日本酒でした!」(30代女性・広報)
300ml入りのほどよい量で、一人飲みにもよさそうですね!瓶からおちょこに注げば、花見気分も盛り上がりそうです!
ぜひゆっくり香りながら味わってください。
群馬の地酒が美味!「赤城山 純米スパークリング」を実食<ご当地グルメ×祭>
名山・赤城山の麓にある桐生市の「桐生八木節まつり」
群馬県桐生市で8月上旬に3日間で行われる「桐生八木節まつり」は、歴史ある「桐生祇園祭」と郷土芸能「八木節」を中心とした参加型の祭りです。
期間中の3日間で約50万もの人が来場し、桐生の街は熱気と興奮に包まれます。桐生八木節おどり競演大会、子どもみこしまつり、ジャンボパレード、ダンス八木節など、多様なイベントがあり、お祭りを盛り上げます。また、開催中は毎晩、各所で八木節が行われています。笛による主旋律と、樽を打ってリズムをとる軽やかな曲調の桐生八木節は、盆踊りが初めてという方でも踊りやすく、初心者でも気軽に参加することができます。
2020年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、2021年は新型コロナウイルスが落ちつき、開催されることを祈ります。
まとめ
この記事では、群馬県のご当地グルメを実際に味わってみた感想と、おすすめのお祭りをご紹介しました。
都心からもアクセスのいい群馬県には、美味しいものと楽しいお祭りが満載!新型コロナウイルスが落ち着いたら、ドライブがてら足を運んで、実際に食べて、飲んで、体験してみませんか。群馬県にはまだまだオススメの食べ物やお祭りがあるので、ぜひご自分で新しい魅力を見つけてくださいね!