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鹿児島県甑島トシドン ユネスコ登録来訪神と島で年越し

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ユネスコ無形文化遺産登録来訪神トシドンとは

鹿児島県薩摩川内市下甑町。東シナ海に浮かぶ下甑島に、ユネスコ無形文化遺産に登録された民俗芸能、トシドンがあります。大晦日の夜に訪れる来訪神で、子供のいる家々を訪れ1年間を振り返り、悪い行いを戒めます。

来訪神とは、年に一度決まった時期に人間の世界を訪れる神様のことで、2018年秋田県男鹿のナマハゲや鹿児島県薩摩硫黄島のメンドンなど全10種の来訪神がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで話題になりました。(鹿児島県甑島トシドンは2009年にユネスコ無形文化遺産に登録)

(この記事は2019年に公開されたものを再編集しています。2020年11月30日 編集部更新)

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