歳末の風物詩として親しまれている浅草 歳の市が今年も12月17日から19日までの3日間にわたり浅草寺境内で開催されます。
(この記事は2019年に公開されたものを再編集しています。2020年11月27日 編集部更新)
正月用品や縁起物が販売される市が起源とされていますが、時代とともに正月遊びとして知られる羽根突きに用いられる羽子板が縁起物として主に販売されるようになっていきました。
今では仲見世通りから境内にかけて四十近くもの出店が連なり、来年の干支や歌舞伎、世相をモチーフにした装飾が美しい羽子板が並び、訪れる参拝客の目を楽しませてくれます。
絵の具やクレヨンで自由に絵をかいてオリジナル羽子板が作れる「お絵描きコーナー」や、その場で羽子板に手形をつけることのできるコーナー、東 ...