愛知県の南東部に位置し、東三河地方の中心を成す豊橋市。江戸時代には吉田藩の城下町として、また東海道34番目の宿場町「吉田宿」として三河国内最大の都市を形成した土地です。この豊橋で、毎年7月第三金曜日から三日間を通して行われているお祭りがあります。「豊橋祇園祭」です!
今年は4年ぶりに例年規模での開催となり、7月21日から23日にかけて行われた豊橋祇園祭。その最終日、23日の様子をここからはご紹介します!
豊橋祇園祭の中心地となるのは、吉田城の西側で背後に豊川が流れる吉田神社。素盞嗚尊(牛頭天王)を祀る神社で、東三河地方で発展した「手筒花火」の発祥の地としても知られています。手筒花火は豊橋祇園祭でも行われ、前日の22日に実施されていました。