日本が近代の扉を開ける幕末、会津若松城では壮絶な戦闘が繰り広げられました。2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』では、城を包囲する新政府軍から激しい砲撃を受ける様子がリアルに再現されていました。「鶴ヶ城」の愛称で呼ばれる会津若松城は、例年4月上旬から5月上旬まで、広大な敷地全体が薄紅色の桜で覆われます。見頃にあわせて毎年、「鶴ヶ城さくらまつり」が開催され、2019年には4月5日~5月6日に行われました。2020年の「鶴ヶ城さくらまつり」の期間は未定ですが、夜間のライトアップは、4月6日~5月10日に行われます。