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間もなく十五夜!吉野家「月見牛とじ丼」を食べてみたら贅沢で美味しすぎた!

2021/9/16
2021/9/16
間もなく十五夜!吉野家「月見牛とじ丼」を食べてみたら贅沢で美味しすぎた!

2021年の中秋の名月、9月21日がいよいよ近づいていきました!そうなると気になって食べたくなるのが「月見」グルメですよね。

代表格はハンバーガー系ですが、牛丼チェーンも負けていません。
特に吉野家!昨年の秋限定販売で人気だった「月見牛とじ御膳」だけでなく、今秋は「月見牛とじ丼」なるメニューが増え、パワーアップして登場。

そこでさっそく、今年のニューフェイス「月見牛とじ丼」を食べてみましたので、ご紹介します!

吉野家「月見牛とじ丼」の特徴は?

全国の吉野家で9月3日から販売がスタートした月見牛とじ丼は、お月見と食欲の両方を満たすことができると噂の秋限定メニューです。

お肉は吉野家秘伝だれで煮込んだ、何と「牛丼大盛」と同量の牛肉を使用。それをたっぷり2個分の溶き卵でふんわりととじ、甘辛い特製のすき焼きだれをふんだんに加えたうえに、月に見立てた生玉子をトッピング!

つまり卵は1杯につき3個も使われているという、何とも贅沢な一品です。
筆者が買いに行った吉野家でも、店員さんに「卵がすごいのよ!3個も使ってるの。栄養たっぷりで風邪だって一発で治っちゃうんだから!」と激推しされました。

お値段は並盛548円(税込み602円)。さらにお肉を倍にする「肉2倍盛」826円(税込907円)もあります。今回は並盛をチョイスしてテイクアウトしました。

丼の中でお月見が楽しめる♪

こちらがパッケージ一式で、牛とじ丼、トッピング用の玉子、紅しょうがと七味です。牛とじ丼がズッシリと重く、早くも期待が膨らみます。

そして今回の主役というべき卵ですが、9月30日までは生卵を持ち帰ることはできないとのことで半熟卵となっています。
これはむしろ半熟卵好きには嬉しい!

牛とじ丼のフタを開けたとたん、ふぁ~と広がるすき焼きだれの甘い香り。

シャキシャキのネギの緑にもそそられ、秋本番に向かってめきめき旺盛になってきた食欲が今にも暴走しそうです…!

しかし大事なことを忘れちゃいけません。ここで卵をトッピング!

吉野家店内でトッピングされる生卵が、一点の曇りもない夜空にのぼって堂々と冴えわたる満月だとするなら、テイクアウトの半熟卵は、ふわふわの雲に包まれ、時おり光を投げかけてくれるシャイで優しいお月様。どちらもそれぞれに趣があって風流ですね~。

では、丼の中のお月見を楽しんだら、さっそく実食ですが、吉野家からは2種類の食べ方が提案されています。

「満月」に見立てた卵黄のみをのせて濃いめの味を楽しむ方法と、月の光が空いっぱいに広がる「月夜」に見立てて、卵を溶いて牛とじの上に広げ、マイルドな味わいを楽しむ方法。

今回は半熟卵で白身も一緒になっているため、これをくずして全体に広げた「雲月夜」としてマイルド風味でいただきます!

いざ実食!味は?ボリュームは?

オマツリジャパンのスタッフの感想はこちら!

牛肉のボリュームもたっぷりで大満足!
卵で閉じられた肉にさらにトッピングの卵が絡んでとんでもなく贅沢です。通常の牛丼と比べると卵がたっぷりな分、お肉もご飯もしっとりトロトロ感がマシマシです!
(20代 女性)

贅沢卵のおかげで牛肉もごはんもしっとりトロトロに!

これは月見を加えるだけで牛丼の枠を超え、すき焼きのような親子丼のような味まで楽しめる牛丼を超えた牛丼ですね。
さらに、気持ちですが肉の量もボリュームがあって、食べごたえもおいしさもばっちりでした(30代 男性)

牛丼に加え、すき焼きや親子丼の風味まで楽しめるなんてとんだ「欲張り丼」です。

お肉と卵がたっぷりでタンパク質を感じます!
筋トレからの月見牛とじで身体が喜んでいます。牛肉にカツ丼のような甘い卵と玉ねぎが合わさり、卵も加わってちょっとすき焼きを連想する味わいですね。
(30代 男性)

タンパク質に着目したスタッフも!肉と卵がたっぷりで筋トレ後の食事にもあいますね。

味については吉野家の店員さんが「日本人が絶対に好きな味よ!」と太鼓判を押していたとおり、牛丼、すき焼き、親子丼のすべての風味が絶妙なバランスで一体となって感じられました。
ボリュームも30代男性が満足するレベル。スタッフ全員が絶賛したメニュー、文句なしにオススメです!!

京都の雅なお月見の宴「名月管絃祭」

すき焼きといえば京都が発祥とされていますが、中秋の名月にあわせて京都では多くのお月見の宴やお祭りが催されます。

中でも雅やかなことで有名なのが世界遺産の下鴨神社で開かれる「名月管絃祭」です。

お祭りでは十五夜の美しい月明かりのもと、天地空の音を奏でる雅楽や琵琶、箏の演奏のほか、絢爛豪華な王朝舞を見ることができます。また、斎庭には名月を楽しむための観月茶席も設けられます。

今年も感染対策を万全にしたうえで中秋の名月の当日、9月21日の夜に開催される予定ですので、ぜひ伝統文化とともに楽しむお月見を体験してみてください。

美しく雅なお月見の宴「名月管絃祭」のレポートはこちら!

まとめ

この記事では吉野家の「月見牛とじ丼」と、京都のお月見の宴「名月管絃祭」をご紹介しました。

9月21日の今年の中秋の名月は、ちょうど満月です。
お月見のお祭りにはなかなか行けないという方も、月見牛とじ丼を食べながら丼の中でのお月見を楽しんで、窓から夜空にのぼる満月を見上げてのお月見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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