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全国でも箱根だけ!?獅子から湯を浴びて病気知らず「湯立獅子舞」が2023年も3月27日に開催!

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日本の各地の神社では、大きな釜で湯を沸かして場を清め、神職や巫女が笹などで湯を参拝者に振りかけて無病息災を祈願する「湯立(ゆだて)神事」が行われている。

また、湯立神事を行った釜の周りで、神職や地域の人々が夜を徹して神楽舞を舞い踊る「湯立神楽」と呼ばれる祭りもあり、代表的なものには奥三河地方の「花祭」などがある。

しかし、湯立神事や舞の奉納までを「獅子頭を被った獅子」が行うのは、全国でも非常に珍しい。
今でも残っているのは箱根の3か所と、箱根の協力を得て復活した静岡県御殿場市の合計4か所しかないという。箱根では仙石原の諏訪神社が毎年3月27日、金時山の麓に鎮座する公時(きんとき)神社では毎年5月5日、宮城野の諏訪神社では毎年7月15日が、その「湯立獅子舞」に出会える貴重なチャンスであ ...

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