「はじめての◯◯」あなたはこの丸の中にどんな言葉を思い浮かべますか?
あの有名テレビ番組や、アニメのエンディングテーマ、自分の青春時代の思い出が頭に浮かんだ方もいるのではないでしょうか。いつの時代も、何歳になっても「はじめて」っていいものです。
全国のお祭りには、はじめての体験や景色が見られるチャンスに溢れています。
そこで、編集部の私が、オマツリジャパンのライター陣に今年はじめてやってみたい事、行ってみたいお祭りについて聞いてみました!
伊豆生まれ伊豆育ち、お酒もお祭りも基本雑食(だけど生魚だけは食べられない)という寺川 芳雄さん。みんなからは親しみを込めて「よしをさん」と呼ばれています。
オマツリジャパン初期からライターとして活躍し、地元伊豆の名所や、福島県須賀川市の『松明あかし』、湯河原『灯りの祭典』のレポートなどフォトジェニックなお祭りを紹介していましたが、最近は「ふるさと祭り東京」でのくいだおれレポートや、自ら来訪神になる(前編、後編)など体を張った企画にも挑戦。
今年は「ちょっと船旅をしたいので離島の祭りに行き、現地で文献漁ったり謎の老婆に古くから伝わる童歌とか聞いて横溝正史ごっこをしたい」そうです。
「宮古島のパーントゥも行きたいけど、今行きたいのは小田原の湯かけ祭。かぶるなら泥より温かいのがいいよね。」と、今年も体当たりレポートへの期待が膨らみますね!
来訪神になるよしをさん
高円寺の阿波踊り連に加入し、ねぶたの跳人としてもお祭りを楽しむリエコさん。地元を愛する気持ちと、お祭りに関わる人たちへの積極的なインタビューに心が温まります。
そんなリエコさんは、「オマツリジャパンライターやサポーターの皆さんと『阿波おどり体験会』をやってみたい!」と意気込みを語ってくれました。リエコさんが所属している連の普段の練習を体験したり、鳴り物を触ってみたり、衣装を着てみたり、下駄を履いて踊ってみることで、体験したらお祭りが100倍楽しくなる、とナイスな提案。
この提案を受けて、オマツリジャパンサポーターで、3月に阿波踊り体験会が企画されています。この模様は後日改めてレポートしたいと思います。興味のある方はぜひご連絡ください!
そして、はじめて行ってみたいお祭りは「岐阜県の白鳥おどり」。岐阜在住で、毎年郡上踊りに行っている親戚から「白鳥おどりはどえれぇ(とても)激しいでぇ。りえちゃん、阿波おどりとかやっとるんやったら、こっちに行かなあかん」と勧めてくれたそうで、「郡上とのハシゴ」が決まったということです。
ネオン跳人と撮影するリエコさん
リエコさんの話を聞いて「阿波おどりを教わりたい、踊る阿呆になりたい!」と、今年はじめて体験したい事に手を挙げたのが、オマツリジャパンのコンテンツマスター、イケちゃん。
フジロックと阿波踊りが好きな2児の父親であるイケちゃんは、昨年のフジロックでがっつりと暴風雨に巻き込まれたものの、根性で現地から記事を書き上げました。
全国を飛び回りながらお祭りをレポートし、時には美女に鼻の下を伸ばしながらも、子供連れでお祭りに行くためのお役立ち情報を自ら発信。ライターの皆さんへのディレクションも担うイケちゃんの手によって、マツログの幅がグッと広がっています。
「天空の不夜城へ行って24メートルの灯篭を見てみたい」と語るイケちゃん。今年も僕たちが見たことのない景色を沢山見せてくれるのではないでしょうか?
イケちゃんと同じく、子供の視点を大切にしているじゅりさん。先日は子連れで行った、地元鳥越神社節分祭りの激しい戦いの様子をレポートしてくれました。
じゅりさんが今年トライしたいのは、鳥越祭で祭日限定の御朱印をいただくこと。「うそかえ」や上野東照宮春の牡丹祭りのカラフルな御朱印など期間限定モノも気になっているそうで、御朱印帳が活躍する1年になりそうですね。
はじめて行ってみたいお祭りは祇園祭。豪華な山鉾を見たいことを理由としてあげてくれましたが、その豪華さだけでなく、「邪気を払う山鉾の役割を、神々しいと思うか、恐ろしいと思うのか、はたまたなんとも思わないのか確かめてみたい」そうです。さあ、果たして感想はいかに。感動のレポートを楽しみにしています!
お祭りのレポートや、オススメのお祭りの紹介など記事のライティングに加えて、全国のお祭り情報の登録にも取り組んでいるMipoさん。
鳳蝶美成先生の盆踊り教室に通う、踊りが好きなMipoさんはオマツリジャパンの盆踊部にも所属しています。中野のパレードで、初めて踊った楽しさからハマった「黒石よされ」を本場青森で「ホッホッホ~って言いながら踊りたい」そうです。
本場に行くのはハードルが高いかな?と思うお祭りが体験できる機会も各地にあるかもしれません。
また、Mipoさんはオマツリジャパンの写真部と花火部にも入部しています。山形で開催される「赤川花火大会」を撮影し、赤川花火に包まれたいと思いを聞かせてくれました。
花火もさることながら、山形に行ったことがないことも理由の1つだそうです。まだ知らない地域に触れられることもお祭りの魅力ですね!
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オマツリジャパン写真部の部長で、現場への潜入力と臨場感ある写真が魅力のNaraiさん。先日は冬の海にも突入し、レポートを届けてくれました。
趣味でカメラを始めてからお祭り撮影にハマり、そこからお祭りに興味を持ったというNaraiさんは祭りに関わる人たちの思いを丁寧に描きます。
秩父の夜祭りレポート(前編、後編)での、迫力満点の写真に加え現地の方々の「祭りの心」を描く描写をぜひご覧ください。
そんなNaraiさんが今年はじめてやってみたいことは、「秩父屋台の太鼓部屋への潜入」。隠された場所は覗いてみたくなるのが人というもの、というジャーナリスト精神を垣間見せています。
はじめて行ってみたいお祭りは「奥三河地方の花祭り」。毎年11月から3月上旬にかけて、郡内15ヵ所の地区で盛大に開催されることから、「一度行ったらハマりそうで、奥が深く全貌を掴むのはかなり難しそうなので、まずは一度行って体感してみたい」そうです。
Naraiさん撮影の秩父夜祭、宵宮でのギリ回しの一コマ
最後にオマツリジャパン代表の優ちゃんこと、加藤優子に聞いてみたところ、「お祭りを盛り上げる重要な役割なので、笛、太鼓、鐘などのお囃子をぜひ体験してみたい!」とお祭り好きならではの視点でやりたいことを語ってくれました。
また、「東北のお祭り巡りなど、みんなで行ったらたのしそうだから!」という理由で、キャンピングカーでのお祭り巡りをしたいという願望も教えてくれました。
ひょっとしたらオマツリジャパン主催のキャンピングカーで行くお祭り巡りが実現するかも!?
さあ、皆さんの「はじめてやってみたい」はここにありましたか?今年も、マツログでは面白いお祭りを沢山ご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね!
え、お前のはじめてやってみたい事は何かって?
僕はこの記事(閲覧注意!)を読んで、オマツリジャパン編集部に入りたいな~と思ったのです。今年こそは、かなまら祭りに行きたいぜ!