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まだ見頃に間に合う!関東の紫陽花スポット10選と2022年「あじさい祭り」情報

2022/6/10
2022/6/9
まだ見頃に間に合う!関東の紫陽花スポット10選と2022年「あじさい祭り」情報

⑥幸手あじさいまつり(埼玉県幸手市)

埼玉県幸手(さって)市の権現堂堤は桜や菜の花で有名ですが、あじさいの名所としても有名です。「桜の季節が終わってからも四季折々に咲く花を」という思いから、ボランティアの方々の協力によりあじさいの植栽が始まりました。今では、桜の幹の下に100種類前後、約16,000株のあじさいが育っています。

例年6月になると「幸手あじさいまつり」が行われ、今年は6月4日~26日まで開催しています。堤の中央付近にある「峠の茶屋」では期間中休まず、自家製パンや飲み物、市の物産などを販売中。詳しくは幸手市観光協会公式サイトの案内ページにてご確認ください。

あじさいの開花状況はこちらのページで確認でき、6月9日現在で5分咲きとのことです。

⑦いきいき浅草あじさい祭(東京都台東区)

毎年11月に行われる「酉の市」の発祥の寺とされる浅草の鷲在山長國寺(じゅざいさん ちょうこくじ)。例年6月には「夏のお酉さま」と銘打って、「いきいき浅草あじさい祭」が開催されます。境内は「日本一のあじさい図鑑」の名のもとに、何と100種類ものあじさいの鉢植えで埋め尽くされ、花姿も様々、彩り鮮やかなあじさいに目を奪われます。

今年も6月18日、19日の2日間にわたり開催されます。「日本一のあじさい図鑑」はもちろん、夏バテを封じる薬膳きゅうり汁のふるまいや、頭のツボにお灸をすえる「ほうろく灸祈祷会」など、昨年中止だった人気の催しも復活。篭入りの美しいあじさいも買って帰れます。詳細は公式ページにてご確認ください。

⑧高幡不動尊あじさいまつり(東京都日野市)

東京都日野市にある高幡山明王院金剛寺は通称「高幡不動尊」と呼ばれ親しまれている真言宗智山派のお寺です。毎年6月になると歴史ある建造物が並ぶ境内を、たくさんのあじさいが彩ります。また、全国からあじさいを集めた「山あじさい園」も整備され、とても希少な品種も鑑賞できます。

毎年、開花期に行われる「あじさいまつり」が、今年も6月1日~30日まで開催中です。期間中は薄茶接待や茶庭特別拝観、お護摩などが斎行されています。これらが休止の日もありますので詳細は公式ページのカレンダーにてご確認ください。

⑨文京あじさいまつり(東京都文京区)

東京都文京区白山の地名はエリア内に白山神社が建造されたことによるといわれています。毎年6月になるとその神社の境内から白山公園にかけて約3,000株の多様なあじさいが咲き、「文京あじさいまつり」が催されます。期間中は、あじさいが咲き誇る富士塚が公開され、土日を中心に模擬店、バザー、コンサートなど様々なイベントが開催されます。

今年のあじさいまつりは6月11日~6月19日まで開催されます。模擬店、バザー、コンサートなどは行われますが、まつり期間中の富士塚の公開はないとのことですのでご注意ください。イベントに関する詳細とあじさいの開花状況は、文京区公式サイトの案内ページにてご確認ください。

⑩明月院(神奈川県鎌倉市)

あじさいの名所がひしめく鎌倉の中でも、屈指の「あじさい寺」として名高いのが明月院です。毎年6月になり、参道沿いを中心に2500株もの鮮やかな青いあじさいが咲き乱れる頃、この「明月院ブルー」を求めてたくさんの人が訪れて賑わいます。

6月中は特別に拝観時間が8時30分~17時(最終受付は16時30分)となり、朝・夕30分ずつ延長されます。また、方丈にある丸窓は「悟りの窓」とも呼ばれますが、窓越しの奥に見える後庭の景色を丸く切り取る人気のフォトスポット。その後庭が、花菖蒲の開花期と紅葉のシーズンだけ公開されますので、ちょうど今公開中です。拝観時間や料金の詳細、あじさいの開花状況は、鎌倉市観光公式サイトの案内ページにてご確認ください。

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