B

紫式部も清少納言も同じ祭りを見ていた!千年続く京都三大祭りの一つ「葵祭」とは?

作成日
更新日

古都の魅力あふれる京都は、国内のみならず海外からも絶大な人気を集めています。京の都が栄華を誇った平安時代、貴族によって行われていた雅な祭礼や行事は今なお受け継がれていますが、その代表格が「葵祭(あおいまつり)」です。

1,000年あまりも前に、清少納言や紫式部も同じ光景を見て、作品に登場させていたという葵祭。一体どのようなお祭りなのか、由来や見どころなどをご紹介しましょう。

葵祭の始まりは?

祇園祭、時代祭とならび京都三大祭りの一つと称される葵祭。元々は「賀茂祭(かもさい)」と呼ばれていた、下鴨神社と上賀茂神社の例祭です。
現在は毎年5月15日に行われ、500名もの行列が京都御所から下鴨神社を経由して上賀茂神社まで約8kmの道のりをゆっくりと進み、爽やかな初夏の京都が平安時代にタイ ...

続きを読む