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2023年は続々復活!全国のお祭り開催情報まとめ

2023年は続々復活!全国のお祭り開催情報まとめ

2020年から続くコロナ禍で相次いだお祭りの中止情報。しかし、昨年からは工夫をしながら徐々にお祭りが復活し始めました!

かつての日常を取り戻しつつある中で、今年こそ各地のお祭りも完全復活すること間違いなし!この記事では、お祭りを愛してやまないみなさんに今年開催が発表されたお祭りをピックアップして紹介します。

なまはげ柴灯まつり【秋田県】

なまはげ柴灯まつり

なまはげ柴灯(せど)まつりは男鹿市に古くから伝わる大晦日のナマハゲ行事と、真山神社の神事「柴灯(さいとう)祭」を組み合わせたお祭りです。勇壮な男鹿のナマハゲたちを間近でたっぷり堪能することができます。

■開催日時:2月10日(金)・11日(土)・12日(日)  18:00~20:30
■開催場所:真山神社
■参加方法:新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、WEB・FAX・郵送による事前申し込み制 ※申し込み方法の詳細は下記の公式サイトでご確認ください
■入場協賛金:お一人様 1,000円 ※当日会場でのお支払い(現金のみ)
■詳細:なまはげ柴灯まつり公式サイト

なまはげ柴灯まつりについては、過去の現地からの詳細なレポートを掲載しております!ぜひご覧ください。


横手の雪まつり(かまくら、ぼんでん、雪の芸術)【秋田県】

ぼんでんとは、幣束(へいそく)が遠くからでもよく見えるようにと大きくなっていったものと言われています。5mもある丸太の先に掲げられた、しめ縄や干支飾りなど意匠を凝らした飾りはとても色彩豊か。毎年カラフルなぼんでんが横手の街を盛り上げ、出来栄えを競う「梵天コンクール」も開催されます。

横手公園などには大きなかまくらが作られ、蛇の崎川原にはミニかまくらが3,500個も並び、夕刻に灯りがともる様子は「地上の天の川」といわれるほど幻想的。市内一円に作られた雪像も訪れた人の目を楽しませてくれます。

■催し内容と開催日時・場所
・かまくら撮影会:2月14日(火)17:00~18:30 民家苑木戸五郎兵衛村(横手市雄物川町)
・かまくら:2月15日(水)・16日(木)18:00~21:00 横手市役所本庁舎前会場・横手公園
・ミニかまくら:2月15日(水)・16日(木)18:00~21:00 横手市蛇の崎川原・横手南小学校校庭
・雪の芸術:2月15日(水)・16日(木) 18:00~21:00 光明寺公園ほか市内一円
・梵天コンクール:2月16日(木) 9:30~13:00頃 横手市役所本庁舎前
・旭岡山神社梵天奉納祭:2月17日(金) 午前中予定 旭岡山神社
■詳細:横手市観光協会公式サイト

横手の雪まつりについては、過去の現地からの詳細なレポートを掲載しております!ぜひご覧ください。


大曲の綱引き【秋田県】

75尋(136m)の綱を市民総出で引き合う!大曲の綱引きレポート

大曲の綱引きは南の上丁と北の下丁の二組に分かれ、各丁に30本ずつ繋がれた小綱を引っ張りあい闘います。上丁が勝てば「米」が値上がりし、下丁が勝てば「豆」が値上がりすると言われ、その年の作況を占う伝統的な小正月行事です。綱引きにはだれでも参加できます。

■開催日:2月18日(土)
■催しと時間
17時30分頃~ 綱合わせ
19時00分頃~ 花火打ち上げ
20時30分頃~ 綱の引き合い
21時00分頃~  綱納め
■場所:諏訪神社(大仙市大曲上大町12-20)・上大町交差点
■詳細:大仙市公式サイト

大曲の綱引きについては、過去の現地からの詳細なレポートを掲載しております!ぜひご覧ください。

上山市民俗行事 奇習「加勢鳥」【山形県】

加勢鳥の極寒地獄を体験! かみのやま温泉の寒過ぎる奇習で、黒木メイサ以上の黒髪美人が誕生する?![中の人降臨バージョン]

加勢鳥とは、若者が藁蓑をまとって「加勢鳥」に扮し、火伏せ(火の用心)や五穀豊穣、商売繁盛を祈願する、上山市に江戸時代から伝わる奇習です。一時中断されていましたが1959年に新たに踊りなどを取り入れて復活し、2019年に60周年を迎えました。

■開催日:2月11日(土・祝)
■時間:10:00~15:30予定
■場所:上山城正門前広場(祈願式)~上山市内(練り歩き)予定
■詳細:上山市観光物産協会公式サイト

加勢鳥については、過去の現地からの詳細なレポートを掲載しております!ぜひご覧ください。

只見ふるさとの雪まつり【福島県】

只見ふるさとの雪まつりをレポート!雪を見るたび 来たくなる。幻想的な大雪像と花火のコラボレーション!

只見ふるさとの雪まつりは、福島県内有数の豪雪地帯である只見町の冬の一大イベントです。第50回となる今年は、只見線全線運転再開を記念して、メイン雪像も只見線を走る列車がモチーフ。「ゆきんこ市」には郷土料理や地元の特産品が並びます。

郷土芸能や太鼓の演奏、ステージでは音楽ライブやお笑いライブが行われ、フィナーレには祈願花火大会を開催。冬の只見の魅力を存分に感じられるお祭りです。

■開催日:前夜祭 2月10日(金) 本祭 2月11日(土・祝)~12日(日)
■開催場所:福島県只見町 只見線広場(JR只見駅前)
■詳細:只見ふるさとの雪まつり公式サイト

只見ふるさとの雪まつりについては、過去の現地からの詳細なレポートを掲載しております!ぜひご覧ください。

長岡雪しか祭り【新潟県】

「雪しか」とは、冷蔵庫の普及以前、長岡の各地で冬に降った雪をピラミッド形に積み上げてむしろで覆い、夏まで保存して利用した「雪にお」の別名であり、その雪氷を売っていた「雪しか屋」の屋号に由来しています。

お祭りはルーツとなった「長岡100だるま大会」同様、みんなでたくさんの雪だるまを作ったり、温かい食べ物などが並ぶ「食楽座・雪しか市」、ジャンボスノーすべり台などもあって家族全員で楽しめる催しが盛りだくさん。18日の夜には会場がキャンドルの灯で照らされるなか、長岡花火「雪花火」が打ち上がり、冬の夜空を彩ります。

■開催日時:2月18日(土)午前11時~午後6時30分 2月19日(日)午前10時~午後4時
■開催場所:ハイブ長岡、千秋が原ふるさとの森、長岡リリックホール
■詳細: 長岡市公式サイト

長岡雪しか祭りについては、過去の現地からの詳細なレポートを掲載しております!ぜひご覧ください。

鳥羽の火祭り【愛知県】

1200年続く最も危険な火祭り、鳥羽の火祭りの間近で祭り熱を感じ取った!

鳥羽の火祭りは、国の重要無形民俗文化財に指定され、「日本で最も危ない火祭り」とも言われています。
この祭りのシンボルは、竹や茅などで作られた高さ約5m、重さ2トンの「すずみ」。中には「神木」と一年を表す「十二縄」が入っています。これらを「福地」と「乾地」の2地区に分かれた奉仕者たちが、厄男の「神男(しんおとこ)」を中心に炎の中に勇敢に飛び込んで取り出し、神殿に供えます。

そして、すずみの燃え具合と福地か乾地かの勝敗によって、その年の天候や豊凶を占います。空まで焦がすような炎の迫力と、そこに挑む男たちの様子が圧巻の伝統行事です。

■開催日:2月12日(日)
■時間と催しの内容
15:00頃 みそぎ
19:30頃 神前で神事開始
20:00頃 すずみに点火
■開催場所:鳥羽神明社
■詳細:愛知県の公式観光ガイド Aichi Now

鳥羽の火祭りについては、過去の現地からの詳細なレポートを掲載しております!ぜひご覧ください。

だだおし【奈良県】

長谷寺の「だだおし」は、旧年中の人々の罪や過ちを仏前で懺悔し、新年の国家の平安や豊穣を祈るため、2月8日から7日間続く法要「修二会(しゅにえ)」の最終日の儀式です。

一番の見どころは、参拝者の目前で大松明の炎と鬼が繰り広げる迫力満点の鬼追い行事。太鼓とほら貝が鳴り響く中、災厄の象徴である赤・青・緑色の3匹の鬼が暴れ回ります。僧侶たちは牛玉札(ごおうふだ)を四手(しで)の枝に挟んで持ち、その法力で鬼を堂外へと退散させるのです。

火の粉を浴びたり、松明の燃えかすをいただいて帰ると無病息災で過ごせるといわれています。

■開催日:2月14日(火)
■時間:法要 16:00~
■開催場所:長谷寺境内 本堂 ※今年は一般参列が可能のため、昨年まで感染症対策として行っていたライブ配信は行われません
■詳細:長谷寺公式サイト

だだおしについては、過去に現地の様子を詳細にレポートしています!ぜひご覧ください。

西大寺会陽(はだか祭り)【岡山県】

岡山県岡山市にある西大寺(さいだいじ)の「西大寺会陽(えよう)」が、3年ぶりに有観客で開催です!

例年この祭りでは最大1万人のふんどし姿の参加者が二本の「宝木」を奪い合い、奪った宝木を境内の外に持ち出した人が「福男」として認定されます。この熾烈を極める争奪戦だけは中止となり、宝木は祝主に直接投下されますが、それ以外は例年通りの流れで裸の自由参拝が可能です。今年は地押し行(境内巡行)を主としたはだか祭りとなります。

■開催日:2月18日(土)
■宝木投下時間:22:00(祝主に直接投下)
■会場: 西大寺観音院
■詳細:西大寺公式サイト

西大寺会陽については、過去の現地からの詳細なレポートを掲載しております!ぜひご覧ください。

安養寺会陽【岡山県】

安養寺会陽@岡山県美作市をレポート・・はだかの男達が前に前に進む!

岡山県美作市の安養寺の会陽(えよう)は、県下最古の800年前から始まったと言われています。檀家に牛玉(ごおう)を授けていたのが、やがて牛玉で包んだ真木を裸になって奪い合う現在の「はだか祭り」となっていったようです。

今年の安養寺会陽は、裸衆による夜の会陽本番は中止ですが、3年ぶりに「子ども会陽」が開催。伝統行事の継承につなげるため、真木の奪い合いを体感する機会を取り戻すのが狙いで、幼児と小学生が参加対象となります。

■開催日:2月11日(土)
■時間:午後1時 境内に集合、1時半から順次開始
■参加対象者:幼児と小学生 ※裸衆による夜の会陽本番は中止
■会場: 間山安養寺
■詳細:山陽新聞デジタル

安養寺会陽については、過去の現地からの詳細なレポートを掲載しております!ぜひご覧ください。

秋吉台山焼き【山口県】

日本最大級のカルスト台地、秋吉台に春を呼ぶ風物詩の山焼きは、昔は伸びた雑草を燃やして新芽を育て、家畜のための採草や放牧の目的で行われていました。

現在は「秋吉台国定公園」の自然と美しい景観を守り、植物や昆虫の生息環境の保全、倒木などによる石灰石の棄損を防止するため、秋吉台上の約1,138ヘクタールに火が入れられています。火が放たれるや炎と煙に包まれて大草原は黒一色となりますが、初夏には一面の新緑で覆われます。

■開催日:2月19日(日)
■時間:9:30(火入れ)~13:00頃(遅くとも15:00頃までを予定)
※野火の祭典(夜の部)は行われません
■場所:秋吉台国定公園
■詳細:美祢市観光協会公式サイト

戦国肥後国衆まつり【熊本県】

 

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和水町では豊臣秀吉の「刀狩令」の発端となった一揆が起りました。その一揆を後世に残すため行われているのが「戦国肥後国衆まつり」です。

祭りのメインは総勢約70名の甲冑を着た武者による武者行列と国衆一揆の再現。今年は、熊本県出身の俳優、勝野洋さんも出演されます。豊臣軍1万に対して和仁田中城に籠城した和仁軍の戦いを感じることができるお祭りです。

■開催日:2月12日(日)
■時間:9:30~
■場所:和水町多目的広場
■詳細:和水町観光公式サイト

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