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誕生150周年の「栃木県」はお祭りがアツい!6月15日の栃木県民の日に伝えたい厳選5祭!

2023/6/13
2023/6/13
誕生150周年の「栃木県」はお祭りがアツい!6月15日の栃木県民の日に伝えたい厳選5祭!

6月15日は「栃木県民の日」です。1873(明治6)年のこの日、当時の栃木県と宇都宮県が合併、ほぼ現在の栃木県が生まれたことを記念し、1985(昭和60)年に制定されました。県民の日はマスコットのルリちゃんがPRしています。

そこでこの記事では、栃木県で行われている人気のお祭りを厳選してご紹介します。

石段に咲き誇る約2500株のあじさい!「太平山とちぎあじさいまつり」

©︎obaq

毎年6月中旬から7月上旬にかけて、栃木市の太平山県立自然公園では「とちぎあじさいまつり」が開催されます。敷地内にのびる「あじさい坂」と呼ばれる太平山神社の表参道や、約1000段の石段には、色とりどりのあじさいが約2500株咲き誇ります。

また、例年コンサートなどのイベントも同時開催されており、無料で楽しむことができます!今年のお祭り開催期間は2023年6月16日(金)〜7月2日(日)です。

太平山はあじさいだけじゃない!秋は紅葉もおすすめ

©︎obaq

桜やあじさいの名所として親しまれている太平山ですが、秋は紅葉を堪能できるスポットでもあります。毎年11月中旬から12月上旬にかけて「太平山もみじまつり」も開催。茶店の「太平山三大名物(だんご・焼き鳥・玉子焼き)」を味わいながら、季節で移ろう美しい景色を満喫してみてはいかがでしょうか?

律儀な県民性?お祭りで名刺交換!「弥生祭」

©︎yuma takahashi

毎年4月13日から17日までの5日間、日光二荒山神社の「弥生祭」が開催されます。日光に春を告げるこのお祭りでは、最終日に行われる家体献備が見どころ。町内からは、ヤオツツジの造花で美しく装飾された家体が計11台繰り出し、日光二荒山神社を目指します。

伝統を重んじる弥生祭では、すべての家体が到着すると町内同士の挨拶として「名刺交換」が行われるのも特徴です。正装をした男性らが、町名の書かれた名刺を受け渡す緊張感のあるシーンは、ここでしか見られない特別な瞬間です。

9町の屋台でド迫力のぶっつけ!「大田原屋台まつり」

©︎yuma takahashi

大田原市では、毎年4月の第3土曜・日曜日に「大田原屋台まつり」が開催されます。この祭りの見どころは、なんといっても屋台の「ぶっつけ」。9町それぞれが彫刻・漆塗りなどがあしらわれた豪華な屋台を繰り出します。そして19時頃には9台すべてが集まり、屋台同士をギリギリまで近づけて各町のお囃子を競います。

大勢の人が踊る・演奏する・声をかけ合う姿は、日本のお祭りならではの賑わいを見せてくれます!クライマックスには一般の方も参加できるため、一緒に屋台まつりの盛り上がりを体感してみましょう!

新年の風物詩は名物「黄ぶな」!「宇都宮初市」

©︎yuma takahashi

毎年1月11日に宇都宮市で開催されるのが「宇都宮初市」です。このお祭りでは新年にちなんで、だるまや豆太鼓など縁起物の露店が多く立ち並びます。なかでも、初市ならではの名物として知られるのが「黄ぶな」の郷土玩具。かつて江戸時代に天然痘が流行した際、黄ぶなを食べたことでたちまち回復したことから、黄ぶなを家に飾る風習が生まれたのだとか。

また、縁起物だけでなくおいしそうなグルメ露店も多く、どれを選ぶか悩んでしまうほど。新たな一年の始まりは、お祭りの賑わいのなかで過ごしてみては?

日本三大イルミネーション!「あしかがフラワーパーク光の花の庭」

©︎obaq

日本で最も大きな藤棚があることで有名な「あしかがフラワーパーク」。しかしそれだけでなく、毎年10月中旬から2月中旬にかけて「光の花の庭」というイルミネーションも行われていることをご存じでしょうか?

このイベントではフラワーパーク内を3つのエリアに分け、それぞれテーマに沿ったイルミネーション演出が行われます。広々とした敷地や花を使った数々の作品は、日本三大イルミネーションにも選ばれるほどです。毎年違った景色を見せてくれるので、何度でも足を運びたくなりますね。

まとめ

一言でお祭りといっても、特色や見どころがそれぞれ異なるので楽しみ方も無限大です。今回紹介した内容以外にも、栃木県には素敵なお祭りが盛りだくさん!気に入ったお祭りがあれば、ぜひ遊びに出かけてみてください!

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