➆かなまら祭【神奈川】
「誰もが差別を受けずに祭りを楽しめるように」という願いから生まれた、関東を代表する大らかなグローバル性の奇祭。巨大な男性のシンボルがピンクに塗られた「エリザベス神輿」はインスタ映えもバッチリ。ここでしか舐められない名物「子宝飴」は早い時間に売り切れ必至です。子孫繁栄や安産・縁結びのご利益を求めてか否か、毎年多くの外国人を含めた観衆でにぎわいます。
毎年4月の第一日曜日に川崎の金山神社で行われる奇祭「かなまら祭り」じゃ。子孫繁栄、商売繫盛、性病除けを願うぞ。動画は巨大な男性のシンボルがピンクに塗られた「エリザベ神輿」の行脚シーン。今年はコロナのために神事のみだったので、せめて動画でな。#かなまら祭り #好きな祭りの話をしよう pic.twitter.com/1IJIQfPlyf
— 奇祭ハンター まっく (@Mac40626899) April 15, 2020
■日時:毎年4月第一日曜
■場所:若宮八幡宮 金山神社 川崎大師(神奈川県川崎市)
■交通:京急大師線「川崎大師」駅より徒歩2分
〇詳細はコチラ
「【会社で見ちゃダメ!】セクシー過ぎるかなまら祭の全貌をレポートします!」
〇性病と差別がはびこる現代を予見していた先見の明があり過ぎる神職の方へのインタビュー【前編】【後編】
奇祭中の奇祭 #かなまら祭
奇抜なピンク色の“男根”お神輿が練り歩くこの祭りは、「誰もが差別を受けずにお祭りを楽しめるように」という願いから生まれました。
このお祭りを執り行う金山神社の神職の方に、この祭りへの想いをお聞きしました。https://t.co/3RxZFF5A3G— オマツリジャパン (@omatsurijapan) November 13, 2019
➇羽茂祭りのつぶろさし【新潟】
赤を基調とした華やかな衣装に、男根に似せた木の棒を持ってぶん回すというロックな神楽「太神楽つぶろさし」(寺田集落)、「鬼舞つぶろさし」(村山集落)、「妹背神楽」(飯岡集落)を町内のいたる所で舞い踊る奇祭。男性の「つぶろさし」だけでなく、女性の「ささらすり」の舞にも要注目! また鬼太鼓や神輿がくり出し、3匹の大獅子や子供たちや学生による「鼓笛隊」「おけさ流し」も登場。夜には、草苅神社の能舞台で奉納薪能も行われます。草苅神社と菅原神社の例祭です。
■日時:毎年6月15日/10時~
■会場:羽茂本郷
■交通:小木線、前浜線「羽茂商工会前」下車 徒歩0分
https://www.city.sado.niigata.jp/z_ot/cultural_property/property_c/1300/1302-05.shtml
その他、新潟の同系統の祭りには下記もあります。
・「宿根木のちとちんとん」(新潟・10月第二土曜) 西廻り航路の北前船に乗る村の若者が、初航海の習俗として船玉明神に奉納した安全祈願の踊りが起源。小木地区宿根木の鎮守の祭りで奉納。