環境問題も奇祭もセクシーに。東のかなまらに、西の四大性神事を始めとする、全国のちょっとセクシーでエチエチな奇祭について日程順にまとめました。ちょっとというか、結構直接的だったりします(汗)。農耕文化では、性は五穀豊穣の象徴ですからね。大別すると、➀男根神輿系と、②棒状の男性のシンボル系、③男女神輿合体系の3つに分かれます。さぁ、今月の性の祭典をチェックしよう!
#エチエチの実
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➀てんてこ祭り【愛知】
赤装束の厄男が腰男性のシンボルをかたどった大根を腰に下げ、「てんてこ。てんてこ」という小気味良い太鼓のお囃子に合わせて腰を振りながら町内を練り歩きます。神社に到着すると竹箒で藁灰を撒き散らし、この灰を被ると厄除けになると言われています。
毎年1月3日に愛知県で行われるちょっとエッチな奇祭「西尾のてんてこ祭」です。大根で作った男性のシンボルを下げ、「てんてこ、てんてこ」太鼓を叩きながら、腰を振り、練り歩きます。赤装束に身を包んだ6人の厄男が五穀豊穣を祈願します。#てんてこ祭 #好きな祭りの話をしよう pic.twitter.com/AcLhycTKt9
— 奇祭ハンター まっく (@Mac40626899) April 14, 2020
■日時:毎年1月3日
■会場:熱池八幡社(西尾市熱池町神田103)
■交通:名鉄名古屋駅から、名鉄福地駅下車。徒歩15分または、名鉄名古屋駅から、名鉄西尾駅下車。名鉄バス一色線熱池下車。徒歩5分
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/303/
〇詳細はコチラ
「愛知県西尾市にて奇祭「てんてこ祭」が開催!厄男が太鼓に合わせて振る腰に付けた「大根」は…」
➁おんだ祭り【奈良】
毎年2月の第一日曜日に奈良の明日香村で行われる、みうらじゅんの『とんまつりJAPAN』でも紹介された天下の奇祭。三河の「てんてこ祭」(➀)、尾張の「豊年祭」(➅)、江包・大西の「網かけ祭」(③)とともに西日本の四大性神事(四天王的なやつ?)のうち、最も露骨だと言います。
当日、天狗と翁の面を被った村の若人が竹筒を振り回して村中を暴れまわる悪魔除けの行事や田植えの行事が終わるといよいよクライマックス。天狗とお多福による夫婦和合のセクロバットをくりひろげます。儀式に使われた「ふくの紙」を手に入れると子宝に恵まれるとも。
■日時:毎年2月の第一日曜日
■場所:飛鳥坐神社(奈良県高市郡明日香村)
■交通:近鉄橿原神宮前駅東口から明日香周遊バス「飛鳥大仏前」下車、徒歩5分
https://www.asukanavi.jp/point.php?pid=321
〇詳細はコチラ
「見に行くとお尻を叩かれる? 奈良県明日香村おんだ祭りレポート」